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作ってみると 面白いものが

2012/05/14 20:07

 

以前私の作った 小さな丸メガネのブログ があったのを 見てくださって また 小さいメガネの依頼があった。

 

29mmという極めて小さいレンズのメガネである。

顔の大きさに合わせ 瞳孔距離にあわせると とんでもないほどの形になってしまう。

 

ご依頼の方にしてみれば できるだけ小さいレンズがいいとの事。 こんなメールをいただいた。

 

の瞳は丸なのですから、メガネは丸が合理的です。

私は空を見ることが多いので、上も下も見える必要があり、円は合理的です。

最小限の丸だと、レンズの重さも最軽量で済みます。重いと肩が疲れます。

 

とのことだった。

 

メールを見ると 何か理屈っぽいというか 理論的というか 緊張してしまうような文面だった。

このメールを何度も頭の中で思い出し どうしたらいいか数日考えていた。

掛けていても頭部に圧迫感のないもので 小さいメガネながら 掛けやすくするにはどうしたらいいか?

ということでバネ丁番を使うことにした。

 

 

これは ドイツのobe社のもので 丈夫でバネの効きもいい。それで メガネの横の張り出し(鎧部分)を長くして 顔幅に合わせる。

 

鼻幅も 普通なら20mm程度 一山なら 25mmぐらいだが 今回は レンズ径が小さいので 思い切って36mmにしてみた。これで 瞳孔距離64mmが確保される。

 

それで組み立ててみたものを ご依頼の方に送って 掛けていただいたら これでよいとの事で メッキなどをして 仕上げることになった。

 

できてみると まあ なかなかこんなメガネに会うことはないだろうと思うような メガネになった。

 

私自身 作ってみるまで こんな格好で 機能的にも使いやすいメガネになるとは 思わなかった。

まあ こんなメガネを どうやってお使いになるのか わからないが 納品したら こんなメールが届いた。

 

かけてみて、

すごくいいです!

これは、ハマりました。

これ、大好きです。

一発で、気に入りました。

 

 

 

 

 

 

このメールを頂いて 心の緊張がフワーッと取れて急にうれしくなってしまった。

初めての経験でつくる おかしなメガネだったが 使うための機能性 それからできる形は機能美とでも言うか それなりに美しいと あらためて思う。

また ご依頼の方から頂くアイデアは とても新鮮で こんな形があったんだと 出会いの面白さを感じた。

 

あ、これで、空を飛んでみます! これも、大きな目的の一つです。

 

 

空で上も見るから、、、丸メガネがいい

 

 

ご依頼の方が作られたという 立体地図で手前の赤と青のメガネで見ると 立体的に地図が見える。

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模様入りのリムで 作ってみました

2012/05/11 20:37

 

先日のご依頼は 彫刻模様が入ったリムで 楕円型のやじろべえメガネを作って欲しいとの事で作りました。

 

 

取り立てて珍しいものではありませんが 楕円型も 最近お問い合わせがあり 丸メガネにはちょっと抵抗があるのかなと 思ったりします。

 

このご依頼の方は 以前カブトンという チタン板削り出しフレームを お求め下さり 今度は 趣きも新たに細いフレームになりました。

 

彫刻入りのリムって アンティックゴールドのように燻し金のような 色にしますと 模様が浮き出てくるように見えます。 この模様は 私たちは 「朝日模様」と読んでいます。 ちょっと朝日が出てくるように見えませんか?

 

 

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ちょっと違う やじろべえ

2012/05/01 20:36

 

私は今年57歳になり学校とは全くの無縁になってしまったが 50歳を過ぎて 大学の聴講生として いろんな講座を受けに行っている人が 私の周りでも増えている。

哲学を学びたいと 仕事の時間を調整しながら 受講しているひとやら 農業の講座を受けに行っている方やら 。

いくつになっても 自分の夢と 今やらなければと思う気持ちからだと思う。 学ぶのに歳は関係ないと今さらあらためて感じる。

 

さて 今回やじろべえメガネのご依頼があったのは 大学に聴講生として講義を受けに行くのだが 授業の板書をノートに書き写す時手元のノートの文字がよく見えないので 遠近両用のレンズを使った場合 普通のやじろべえメガネでは 老眼の領域が狭いので もっと広くしたいとの事だった 。

 

 

どうしたらいいか ? 

 

やじろべえメガネの場合 一山の位置が関係する というのはブリッジの位置を中心より高くすることで レンズの中で瞳の位置が上に上がるので下の部分に老眼の領域が広くできるということができる。 

そんなことで 今回ご依頼があったのは ブリッジが高めに付けてみた やじろべえメガネだった。

 

 

 

 

一見普通と変わらないのだが 使ってみるとそんな風に使っていただけるのではないだろうか? 

そんなかゆいところに 手が届くような メガネを 作ってみたいと思う。

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ひし形のメガネ

2012/04/28 14:03

 

いつも丸いメガネばかり作っていると 角があるメガネも作ってみたくなる。 といって 普通の形では面白くない。

 

 そんなことから

ひし形のメガネを作った見たことがある。もう2年ほど経ってしまったが なぜかここ最近 ひし形のメガネが 人気が出てきたようで おかしいなあ と思いつつ 先日も何枚か色をつけてみた。

 

丸メガネのアンティックな色に比べて カラフルな色にして どちらかと言うと女性の方に掛けていただきたいと思った。

 

 春になると 花が咲きほこりいろいろな彩りを見せてくれる。

まさにそんな色を意識してか 今回は一枚づつだけど 春らしい色にしてみた。

 

                 チューリップ

 

                      水仙

 

                    カタクリ

 

                   サンシュウ

 

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楕円の やじろべえメガネ

2012/04/11 19:33

 

ちょっと前になりますが こんなメールをいただきました。

 
顔は結構大きいと思います。
目も大きくて、最近流行の細い眼鏡では眼鏡から目が溢れている時があります。
顔大きいですが、そんなに丸顔ではなくて、ホームメース型に近いでしょうか?
ほお骨が結構出ています。眼窩は割と深いです。
鼻はそんなに高くありません。

 
それで早速 私の作った丸メガネや 楕円のメガネなど いろいろ送らせていただきました。
私も顔の大きさは大きいので 大きな顔の悩みというか なかなか気に入った大きさのものが無い ということ よくわかるような気がしました。
 
数日後 めがねが送り返されてきて こんなメッセージが入っていました。
 
一番似合うのが、楕円の細リムクラシックアンティックゴールドでした。
ただ、かけ心地としては、やじろべえも良かったので、こういうタイプで
やじろべえもあればそっちでも良いかなと思います。
 
 
楕円の一山タイプ と 楕円やじろべえメガネタイプ
 

そうかあ、、、 やっぱりやじろべえメガネなんだなあ と 納得して 早速楕円型のやじろべえメガネを作ることにした。

といっても リムを楕円の形に巻くところからはじめなければならないので 多少時間がかかる。

でも ご要望とあらば つくるべし である。

 

生地枠を作ってメッキ加工に出し数日後 メッキが上がってきたので 組み立て仕上げをして 納品させていただいた。

最近 私の作るメガネは 依頼者のご希望の一枚だけ作るメガネも多くなり その方が納得していただいて 出来上がるメガネが増えている。

 

時間はかかるけれど せっかく作るのなら 後でこうすればよかったなどと 思い返すものイヤだから だんだんこの方向になってきたようだ。

といっても 私の技術的なものにも 限界があるので 難しいことはできませんが。。。

古書 「エベレスト」1930年代のもの と 

                やじろべえ 楕円型 

 

 

 

 

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オクタゴン の サングラス

2012/04/09 07:00

 

丸メガネのほかに 八角形のオクタゴンというメガネがある。 あまりこのブログでもご紹介していませんが この八角形の形で サングラスを というご希望があった。

 

 

 

それに 丁番がバネがついていて という また一味違う形で ご希望された。

私のブログなどをよく見てくれているんだなあ と びっくりしてしまった。

 

 この八角形のめがねというのも 古い形なのかもしれないが なかなか個性的な形で丸・楕円型にちょっと抵抗のある方なんだろうか?と要らぬ想像をしてしまう。

ということで 今回こんなメガネを作ってみました。

 

       オクタゴン ブラウンマット+ ブラウンレンズ

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退院して 2ヶ月検診

2012/04/06 21:28

 

1月末に退院をして もう2ヶ月以上経ってしまった。

毎日リハビリと称して 外の散歩を欠かさず歩いている。

 

4月になったところで 検診を受けに病院に行ってきた。

今回はCTの撮影があるので早めに病院に着き 撮影をしてもらった。 退院後初めてのCT撮影なので 内心ドキドキである。

 

早く撮影が終わったので リハビリ室に行ってみようと思った。

リハビリの先生に会ってみたかったのだ。 

       

      心臓リハビリの 自転車リハビリ

 

手術が終わって集中治療室にいたときから すぐ始まったのが リハビリで 先生が来て

「 さあ 立って見ましょう」と 管がいっぱい付いている私をベッドから立たせてくれた。 

まだ不安なのに ちょっと歩いて見ましょうと 10mほど歩かせてくれたり どうなるかわからない不安の中に 少しづつ希望を持たせてくれた。

妻は先生から「奥さん御主人身体が大きいので これから大変ですよ」と言われ 本当に心配だったと今振り返る。

 

だんだん 身体が慣れてきて 歩く距離が長くなり リハビリ室に行くようになる。 その頃になると少しづつ会話もできるようになりリハビリ室で体を動かすことが 一日中の楽しみだった。

 

また その先生が丸メガネの愛用者であることが わかり 私も丸メガネを掛けていくと 「お互い丸メガネですね」と 話が始まり 丸メガネにまつわる 話が聞くことが出来た。

 

先生が若い頃 ガンジーに心酔してインドまで行ってきたという話をきいて それから丸メガネをズーっと掛けているとの事。

 

  

       マハトマ ガンジー 

 

そんな丸メガネにまつわる縁で 退院して今回久しぶりに会おうと思った。

退院して初めて作ったのが 先生に掛けてもらおうと思って作った やじろべえメガネだった。

今回は黒いやじろべえメガネにしてみた。 

 

  アンバランスながら オトットット の黒いやじろべえメガネ

 

リハビリ室に行ったら 患者さんのリハビリ中で忙しそうだったのでしばらく待って見ていた。患者さんに話しかけながら 足を曲げたり伸ばしたりしている。

 

ひと段落して 先生がこちらに気が付いた時 「少しスマートになったね。 若く見えるよ」 と言ってくれた。

 

ちょっとうれしくなり 「なんとか がんばってリハビリしてますよ」といいながら 早速作ったやじろべえメガネを 渡して帰ってきた。

またいつの日か 私の作った丸メガネをかけてくれるだろうか?

 

 

  黒いやじろべえメガネ 42mm□28mm 

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ちょっと変わった 丸メガネ

2012/03/25 07:00

 

丸いメガネで テンプルに位置が 通常より上にあるようなメガネを作って欲しいとの依頼があり ブリッジも上にあり 瞳孔距離が70mm 顔幅が150mmという ちょっと大きめのメガネを依頼された。

 

今まで作っていたメガネでは テンプルの位置 ブリッジの位置がちがうし また 顔幅 瞳孔距離も 合わせるのには難しい  といって できませんでは カッコつかないしなあ と 長い間 考えてしまった。

 

あまりレンズの大きさを大きくしてしまうと のび太クンのように 間が抜けてしまうし 鼻幅を広くしたらどうだろうかと 考えてみたりして2通りのモデルを作ってみた。

 

 試作で作ってみた 2種類の丸メガネ

この状態で 依頼された方に送ってみて 検討していただいた。 その結果 下のほうを選んでいただいた。

でも もうちょっとテンプルの位置を上げて欲しいとの事で もう一回 作り直すことになった。

 

そんなやり取りがあって 約一ヶ月 ようやく メッキも上がって 納品することになった。

 

いつも一山タイプのメガネが多いので このような形のメガネは珍しいけれど できてみると これもまた 面白いなあと 調整しながら 手にとって見たり 掛けてみると 気に入ってしまう。

 

まあ 手作りのメガネって 他にはない魅力があるのかもしれないなあ。

 

 

 

 

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個性的な やじろべえ

2012/03/23 19:38

 

うっすらと出てきました。

 

いつものやじろべえメガネですが、、、

クリップオンのサングラス付のご希望でした。

 

ただ 今度のご依頼は 細かいところにもいろいろ注文があって シルバーのメッキでマットを  ヘアーラインという技法でマット地にするように依頼されました。

 

サンドペーパーのようなもので細かい傷をつける方法でマット地にするものです。

光沢のあるシルバーでは 光りすぎるとの事。

それでできたのがこんな感じです。

 

クリップオンのサングラスを 取り付けたところ      

ヘアーライン加工をしてあるので ちょっとマット地になる

 

また 一山の鼻当てのところに シリコンゴム加工を依頼された。

 一山の裏に シリコンゴムを付けることで 滑りにくくする

 

できてみれば 小さなめがねですが いろいろとご依頼の方の個性が出て 独特の味が出るメガネになっていきます。

 

 

紫檀の耳当てが やじろべえメガネの キーポイント

細かいところに いろいろの細工がある こんなやじろべえは いかが?

 

 

 

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カブトン できました

2012/03/22 20:48

 

いつも細いやじろべえめがねを作っているが チタン板の削り出し枠の カブトン を ご希望され やっと完成することになった。

 

出来上がってみると いつも細いめがねを見ているせいか 重量感があって チタン板の 渋さというか 忘れていた充実感が湧いてくる。

 

このカブトンという名前の由来は 以前このメガネを選んでくださった女性の方が カブトムシのように見えるところから 「カブトン」と言う名前をつけていただいた。

いつの間にか カブトンの名前だけが 一人歩きして 今日に至ったというわけである。

 

 

この写真が カブトムシに見えるというところから カブトンの名前をいただいた。

 

今回お選びいただいたのは グレーマットの色で チタンの地金の色に近い色で 渋さを感じる。

身体の調子も 暖かくなってきて楽になってきたようで

こうして 丸メガネができてみると しみじみ いいめがねができてよかったなあと 自画自賛してしまう。

グレーマット(IPメッキ) カブトン

 

小雨が降る夕方 いつもの散歩に出かけると ピンクの紅梅が 鮮やかに咲いていた。

 

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